占い鑑定メニューの作り方|相談内容・料金・申込みを伝える4項目

初めてのお客様が鑑定メニューで知りたいのは、自分の悩みを相談できるか、いくらでどう受けられるかです。占術の名前だけでなく、利用する場面と申込みまでの流れを先に伝えましょう。
占い師養成講座の隆之介です。この記事では、実際に自分の鑑定や案内を見直せるよう、考え方と確認項目を順番に整理します。
占術をたくさん学んだのに、鑑定メニューにすると手が止まる。
これは珍しいことではありません。
タロット、手相、九星気学。学んだ側には違いが分かりますが、初めて申し込む方には「私の悩みには、どれを選べばいいの?」と見えることがあります。
メニューは実力を並べる場所ではありません
知っている占術を全部書けば、詳しさは伝わります。
けれど、選択肢が増えるほど、お客様は判断に迷います。
鑑定メニューは、あなたの知識一覧ではなく、お客様が安心して選ぶための案内板です。
最初に伝えたい4項目
1.何を相談できるか
「恋愛と人間関係」「仕事の方向性」など、悩みの言葉で書きます。占術名は、そのあとに補足すれば十分です。
2.何分かかるか
30分、60分などの時間に加えて、オンラインか対面かも書きます。予定を組めるだけで、申込みの不安は減ります。
3.いくらかかるか
税込価格と支払い方法を明記します。「詳しくはお問い合わせください」だけだと、聞くこと自体が負担になる方もいます。
4.どう申し込むか
申込ボタンを押したあと、日程調整、支払い、鑑定までどう進むか。3行程度で流れを見せてください。
お客様の順番で読み直す
完成したら、占いを初めて受ける人になったつもりで読みます。
自分の悩みを相談できるか。予算に合うか。いつ受けられるか。申込後に何が起きるか。この順番で答えが見つかれば、メニューは十分に働いています。
詳しい説明を増やす前に、知りたいことが迷わず見つかるかを整える。これが、選ばれやすいメニューの土台です。
まずは今ある案内に「相談内容・時間・料金・申込方法」が書かれているか、4つだけ確認してみてくださいね。
占術名から考えると、選びにくくなります
「タロット60分」「九星気学90分」と並べるだけでは、お客様は自分の悩みに合う方を判断できません。占術を選びたいのではなく、悩みを前へ進めたいからです。
そこで、最初に相談場面から考えます。「転職するか迷っている方へ」「関係を続けるか整理したい方へ」のように入口を作り、そのあとに使用する占術を書きます。
メニューを増やす前に、入口を一つ作る
初心者のうちは、たくさんのコースを用意しなくても大丈夫です。まずは一つの相談、一つの時間、一つの価格で始めます。
選択肢が一つなら、お客様は「申し込むかどうか」だけを考えられます。鑑定する側も流れを繰り返せるため、改善点が見つけやすくなります。
よくある不安を先に書く
「うまく話せなくても大丈夫ですか」「占ってほしい内容がまとまっていません」「悪い結果が出るのが怖いです」
こうした不安への答えを、メニューの最後に短く加えます。申込み前の方は、質問すること自体を遠慮している場合があります。先に答えがあるだけで、安心して進めます。
完成後の読み上げチェック
メニューを声に出して読んでみてください。専門用語が続く場所、一文が長い場所、同じ説明を繰り返している場所が分かります。
そして最後に「このページだけで、家族にどんな鑑定か説明できるか」を確かめます。説明できなければ、情報不足か、言葉が難しすぎる可能性があります。
案内板は目立つためだけにあるのではありません。迷わず到着してもらうためにあります。鑑定メニューも同じように整えていきましょう。
実践に使う具体例とチェック項目
一つのメニューを作る記入欄
対象:どんなことで迷っている人か。相談内容:今回一緒に整理すること。方法と時間:対面・オンラインなど。料金:税込額と支払い方法。申込み:受付から当日までの順番。この五つを埋めてから、占術や詳しい説明を加えます。
相談を受けられない範囲も案内する
自分が対応できない相談がある場合は、申込み前に分かる場所へ記載します。期待される内容と提供できる内容の食い違いを減らすためです。難しい注意書きを増やすより、迷いやすい点を短く説明しましょう。
よくある質問
メニューは何個用意するとよいですか?
最初は一つからでも始められます。相談テーマや時間を増やすのは、実際の質問や利用状況から必要性が見えてからでも遅くありません。
占術の説明は省いてよいですか?
省く必要はありません。相談できることを先に示し、使用する占術と特徴を補足すると、初めての方にも詳しく知りたい方にも伝わりやすくなります。
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執筆:隆之介
占い師・講師。占いを仕事として届けるための学びと実践を支援しています。隆之介のプロフィール